【自己紹介⑤】前世は天皇の料理人?!遠回りして手に入れた「管理栄養士」

   

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アンチ減塩管理栄養士。 減塩をやめたら、人生も健康も豊かになれる!私は減塩をやめて、生理痛や偏頭痛が改善しました♪薬に頼らずに食事で健康改善。 実は、人見知りで口下手です(笑)好きな花はコスモス。
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過去の記事はこちら!

・【自己紹介①】「生まれてから、食べることが大好き」~0歳から中学生編~

・【自己紹介②】「自分で欲しいものは自分で買え」~高校から社会人1年生~

・【自己紹介③】女性として生きることが嫌になった~社会人になってから編~

・【自己紹介④】心身ともに病んだ私の「心の支え」が、栄養士になるきっかけ~人生最大の闇期~

・【自己紹介⑤】前世は天皇の料理人?!遠回りして手に入れた「管理栄養士」→いまここ

栄養士専門学校に入学し、首席で卒業する

栄養士専門学校の入試の話。

社会人枠として入学金免除になる試験を受けました。自信満々に受験したのに、見事不合格。

入学金免除にはならなかったけれど、見事入学することはできました。

自分で払う学費だからしっかり元はとろう!と思い、必死に勉強。

足りない学費は、すし店のアルバイトで稼ぎました。

今まで生きてきた人生で、一番勉強したのもこの時。

そして、一番友達ができたのもこの時。

学校に通い、みんなで学園祭や給食作ったことが楽しくて卒業したくなかった。

料理も、勉強も好きになった。

 

みんながいちばん嫌がる「献立」を立てるのが好きでした。

ぱっと思い浮かぶし、当たり前にできちゃうから、楽しかった。

宿題をこなすのも、好きだった。

たくさんあればあるほど、達成感が生まれて楽しいのです。

もうご存知かもしれませんが、私はヘンタイなんですよ(笑)

学校へは元をとろうと、土日も通うし、とにかくがむしゃらで毎日過ごしました。

どんなに二日酔いでも、1日も休まず学校行きました。

入学金免除が叶わなかったから、卒業時には後悔したくない。

負けず嫌いで、根に持つタイプなのです。

そのおかげで、首席で卒業することができました。

前世は「天皇の料理人」

私は365日、ずっと食事のこと考えています。

歩いていても、移動中でも、どんなときでもそう。

カレーのスパイスの香りだったり、地下鉄の中づり広告に北海道のスイーツの紹介だったり、目に入るのは、食。

例えばレストランに入ると、前菜のサラダの葉っぱが大きさが気になるし、パスタの量とか、肉料理の焼き油の加減など。

やっぱり最後のケーキは冷凍食品なのか、などと、いろいろ目に入るし、感じてしまいます。

食べてみて、材料を想像します。

あとから調べると結構、あってたりします。

外食はたまにしますが、今ではする必要もないくらいなんでも作れるようになりました。

お店選びのポイントはこれ。

料理を運ぶ人、料理、店の雰囲気。この3つが大事。

どんなに腕の良い料理人が作っても、そこのスタッフが仲が悪かったり、イヤイヤ働いていると必ず料理に影響するし、雰囲気だって悪くなる。逆もしかり。

私が365日ずっと食事のことを考えてることは、自分の中では「当たり前」でした。

友人に言われて気づきましたが、普通はそうではないようです。

ある日、いわゆる「見える人」に見てもらったことがあります。

その時初めて「前世は天皇の料理人だよ」と言われました。

考えてみたら、私の父の家系はみんな料理関係。

さすがに、鳥肌立ちました。

その人いわく、いったん仕事してやめて栄養士になったのは、前世の導きによるものだと。

今まで会社員での苦労は、「強制終了」だったのかな?と思うと、妙に納得してしまいます。

28歳の女子大生

専門学校を卒業した後は、大学生になりました。

管理栄養士になるためです。

私はもともと栄養士になりたかったのですが、私の夢は「独立し社長になること」

栄養士の学校へ行って、唯一ショックだったこと。それは、栄養士といえば調理員、という現実を見たことです。

私が思う栄養士像とはかけ離れていました。

料理ができて、食事で健康を維持したり、病気を治すことなどすべてに関わりたかったので栄養士ではなく管理栄養士になろうと決意し、大学へ編入しました。

大学は2年間でしたが、勉強とバイトに必死でした。

28歳で大学生でアルバイトって、私以外にいなかったですね(笑)

国家試験が受かるためにはなんでもしました。

体作りからしました。

ジムに通い、1日おきにヨガと筋トレ、エアロビクス。

試験前日までジムで筋トレしてしていました。

さすがに前日は無理が集ったようで、試験当日は、38度以上の熱が出てしまいました。

鼻にティッシュを詰めて、冷えピタしながら試験ました。

いつもよりカンが冴えて見事合格しましたけどね!!

怖くても、チャレンジする勇気

卒業後、アルバイトを転々としました。

アルバイトしながら、心理学やコーチングを勉強。

自分自身がわからなかったし、自分のやりたい事って何かよくわからなかったのです。

いろいろやりながら、自分を知りながら、走りながら勉強してました。

専門学校の非常勤講師、市の生涯学習講座、自分で主催する料理教室、出張料理といろいろやりました。

テレビに出たい、認めてほしい。

その一心で関東のローカルテレビにも出演してきました。

とにかくお金がなかったので、その費用をブログ記事にして呼びかけ、6万円あつまりました。

‥と、普通に書いていますが、最初、怖かったです。

お金ないなら自分で稼げよ、みたいに思われるのではないか、悪く思われるのではないか、とか。

私、他人の目を気にするタイプで、超ビビリなんです。

しかし、結果的には、怖かったけどやってよかった。

メイクを教えてくれたり、スタイリストをしてくれたりたくさんの友人が協力してくれて、集まったお金で、テレビ出演費、往復交通費をまかない、自分のしたいことを存分にやりました。

誰だって、やったことないことは緊張するし、不安です。

しかし、怖がっていては何の進歩もしないです。

だから、ちょっと怖いくらいのことにチャレンジしてちょうどよい気がします。

私は、栄養士になると決めてから人生が180度変わりました。

栄養士以外に、同じ志を持つたくさんの友人に恵まれたことに安心できるスペースが自分の心の中にできました。

一歩踏み出したことで、未来は大きく開ける。

きっかけはなんでも良くて、チャレンジすることが大事だと本当に感じています。

それも、出会った人が私を変えてくれたのです。

私を支えてくれるすべての人に、ずっと感謝しています。

 

続き→【自己紹介~最終章~】忙しくても、家族の健康を守る料理を作り続けたい へ続く!

 

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