【自己紹介③】女性として生きることが嫌になった~社会人になってから編~

      2017/10/31

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アンチ減塩管理栄養士。 減塩をやめたら、人生も健康も豊かになれる!私は減塩をやめて、生理痛や偏頭痛が改善しました♪薬に頼らずに食事で健康改善。 実は、人見知りで口下手です(笑)好きな花はコスモス。
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過去の記事はこちら!

・【自己紹介①】「生まれてから、食べることが大好き」~0歳から中学生編~

・【自己紹介②】「自分で欲しいものは自分で買え」~高校から社会人1年生~

・【自己紹介③】女性として生きることが嫌になった~社会人になってから編←今ここ

お前が男だったらいいのに‥

新入社員として自動車工場に入社し、初めての仕事は現場事務。

現場は鉄を加工するため、暗い、汚い、空気悪いの3拍子。夏になったらもれなく超むしアツいという特典付き。

とっても過酷の現場の中、私の仕事場は割と優遇されていました。

汚さは変わりないけれど、冷暖房完備。

そんな職場ですから、もちろん男性社会。女性といったら、私とパートナーのおばちゃんのみ。

私とおばちゃんのいる事務所は、社内の男性のたまり場でした。

夏は涼しいから、みんなタバコを吸いにやってきます。

あまりの煙たさに、自分はタバコを吸わないくせに毎日のどを痛めてました。どんなにマスクしていても、タバコがのどに染みる。

会社行くときの必需品は、のどスプレーとのど飴。

今はどこも禁煙や分煙で喫煙所が隔離されていますが、当時はものすごく環境が悪かったのです。

今はどこも環境もよくなっていると思います。

何度も言いますが、男性の職場でした。しかし、私は輪の中に入るのは得意でした。

休憩時間にもなると輪に入っていくので、飲みに連れて行ってもらったりしてくれました。

休日にもなると、遊びに行きました。

仕事はぜんぜんときめかないけれど、人が好きでした。

上司にも可愛がられ、仕事頑張りました。

めっちゃカイゼン頑張りました。

しかし、ある日上司に、こう言われました。

「お前が男だったらいいのに‥」

それを聞いた瞬間、「あ、私は女性なんだ」と。

「いくら頑張っても、所詮男性社会では認めてもらえないんだ」と。

もうここで頑張っても出世は見込めない。そう思った矢先に、私にとっては一生の心の傷となる出来事が起こったのです。

女性として生きることが嫌になった日

今はもう普通に話すことができますが、数年前までは話すのもつらかった出来事があります。

それは、社内でのセクハラでした。

男性の中にいることで、自分の女性としての価値を低く見ていたのかもしれません。

隙を見せすぎたのかもしれません。

その日は、ずっと泣きました。

「てめえふざけるなよ」と、そいつに言い捨てて、泣きながら仕事ほったらかして帰りました。

部長に報告しました。

会社は、このことを必死に隠そうとしました。

両親にも言えませんでした。

後程、そいつの処分が決まりました。当然、クビだろうと思っていました。

しかし、そいつ実際言い渡されたのは、減給と反省文のみ。

当時20歳になったばかりの私は、世間でいう会社がよくわかりません。

女性の少ない職場だったから、誰にも分ってくれる人がいないのです。

あまりにも無知で、世間知らずだった私は、泣き寝入りするしかなかったのです。

訴えることなんて、思いつきもしませんでした。

だから、会社をやめることを考えました。しかし、やめたら負けだと。

私が辞めることで、そのことが会社からもそいつからも消え去られて行くことが悔しかったのです。

しかしながら、恨みつらみのモチベーションで続けていく仕事は、そう長くは続きませんでした。

次の仕事を決めずに2年半で仕事をやめ、パン工場でアルバイトしながら家事を手伝うことにしました。

この続きはこちらから→【自己紹介④】心身ともに病んだ私の「心の支え」が、栄養士になるきっかけ~人生最大の闇期~

 

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