コレステロールは高くてもいい？コレステロールの新常識

こんにちは。

ゆかりんです。

クリスマスも終わり、いよいよ今年もあとわずかですね！

年末年始にもなると、美味しいご馳走がたくさん。

食べすぎてしまって、ウエストのサイズも気になるところ。

今日は、みなさんが気になるコレステロールの話をしたいと思います。

 

コレステロールは摂ってもいい！むしろ摂らなきゃ体がヤバイ。

コレステロールって、悪者扱いされていますが、実は全然悪者ではないのですよ。

悪者どころか、良い働きをしてくれる体にはなくてはならない存在です。

 

特に、女性はコレステロール大事です。

ホルモン作ったり、肌を丈夫に守ってくれたりします。

 

ところで、コレステロールって、何の栄養素だと思いますか？

実は、脂質なのです。

三大栄養素のひとつ。炭水化物、タンパク質と並ぶ大事な栄養素です。

不足すると、免疫低下、肌の乾燥、ホルモン産生の低下など悪影響。

男性ホルモンや女性ホルモンなどのホルモンも作られなくなってしまいます。

毎日3000個はできるといわれているがん細胞やっつける丈夫な細胞膜ができなくなるといったら、コレステロールはとるしかないでしょう！

 

というわけで、いくら食事で制限しても、必要なものだから体の中で作られるのです。

体にあるコレステロールのうち70％は体内で作られ、あとは食事から補っているんです。

もしも食事で摂りすぎたら、体内で作るのをセーブしてくれます。

体で作られる、ってことは、体に必要だから備わっている機能なんです。

だから私は、コレステロールは気にしなくていいと思っています。

 

 

 

卵はコレステロール量が断トツ！だけど、食べて良いのです！

コレステロールといえば、卵だと思い浮かべる人もいます。

ちょっと前は、1日1個にしなさいとか言われてました。

イカやタコもコレステロールが多いから、食べすぎはよくないとか言われていましたよね。

 

しかし、2015年に厚生労働省はコレステロールの摂取上限量を撤廃しました。

食べたものがそのまま血中コレステロールに反映されるというわけではないことが、国が認めたからでしょうか。

 

卵は高コレステロールで嫌煙されていましたが、卵は完全食。

ビタミンＣと食物繊維以外のすべての栄養素を含みます。

 

コレステロール気にして卵を食べないよりも、卵を食べないことで栄養素が不足してしまうことのほうが個人的には気になっています。

卵はゆで卵にすればおやつにできるし、朝ごはんに目玉焼きにもできますからね。

 

卵を薦めているわけではありませんが、現代人ってみんな栄養失調傾向。

あれだめ、これダメと決めつけすぎているから、知識が偏りすぎているから栄養も偏っている気がします。

とりあえず、摂ってみりん！って感じですね。

※訳：摂ってみたら？（三河弁）

 

コレステロールは気にしなくていい！

一言でいえば、「コレステロールは気にするな」です。

コレステロールが高い値の人は長生きするって文献もあるほどです。

病院で患者さん見ていてもコレステロール値が高い人はよく食べるし、元気なイメージがあります。

 

コレステロールゼロの植物油が売っていますが、そもそも植物油はコレステロールゼロですからね。

わざわざゼロのものをあえてゼロって表示するのは、健康志向の高い人の購買意欲を掻き立てるためです。

もやしもそうですね。無漂白と書いてあるけど、もともと無漂白ですから。

 

ちょっと話がずれましたが、世の中の商品表示に惑わされちゃダメです。

コレステロールに過敏にならなくても良いというわけです。

 

まとめ

コレステロールはちょっと高いほうが、

体に必要なホルモンが作られ、免疫力の向上やガン細胞をやっつけ、細胞ひとつひとつが元気になる！

と、私は思います。

 

最近の20代の若者は、戦後の食糧難の時代の時より栄養が不足しています。

コレステロールも低いと言われており、摂取エネルギー量もとっても低いです。

20代のみならず、食べないダイエットにとりくむ働く女性の方にすべてに多いように感じます。

 

何もかもセーブしすぎて「食べない食事法」を信じるよりも、「知識をもって食事する」ことを意識付けてほしいと願っています。

 

 

 

 

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