【料理の基本】炊いたご飯は即冷凍！土鍋ご飯のおいしい炊き方

こんにちは！

アンチ減塩！管理栄養士：ゆかりんです。

おいしいご飯を炊けるかどうかは、火加減が大事です。

最近、高級炊飯器が流行っていますが、わざわざ買う必要はありません。

米のとぎ方と、土鍋で炊くことを覚えてしまえば、

毎日の夕飯が500％楽しみになること間違いありません！！

 

土鍋でのおいしいご飯の炊き方

①　米を洗ったら、ザルにあげて15分放置

米のうま味を逃さない「おいしい研ぎ方」はこちらから

 

②　土鍋に、お米と、塩一つまみと、水を入れる

 

米用カップは1カップ150㏄＝1合です。

（計量カップは1カップ200㏄なので、注意！）

• 米1合＝水180㏄
• 米2合＝水360㏄
• 米3合＝水540㏄

基本、米の分量の2割増しの水と覚えておくとよいでしょう！

塩一つまみ、必ず入れてくださいね！！

炊きあがりがつやつや！

仕上がりキラキラに炊くことができますよ(^^♪

③点火する（弱火5分→中火5分）

点火した時間を控えておいてください。

鍋炊きご飯は時間と火加減が命です。

弱火や中火を知りたい方はこちらから

 

米の炊き方で有名なセリフがあります。

「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いても、フタとるな」

訳すと、初めは弱火、中火にして、勢いよく沸騰しても、鍋のふたをとってはいけない

ということです。

 

出来上がるまで、鍋のふたはとらないようにしてくださいね！！

 

④勢いよく湯気が出たら、弱火で15分

点火し弱火5分→中火5分する間に、鍋のふたの穴から勢いよく湯気が出てきます。

勢いよく湯気が出たら、弱火にし、15分待ちます。

 

米は沸騰温度（98℃）で15分維持させることで、

米に含まれるでんぷんがα化（アルファ化）して消化の良く、食べられる状態にします。

 

⑤火を消して10分蒸らす

火をつけてスタートしてから約35分でおいしいごはんの完成です！

炊飯ジャーより、早い！うまい！ご飯の完成！！

 

ごはんのまぜ方

ごはんは、炊いた後は必ず混ぜてください。

理由は、空気を入れてごはんふっくらさせることと、つやを出して均一にすることです。

 

木べらを使う場合は、必ず水でよくぬらしてからふいて使ってくださいね。

切るように混ぜることが、ふっくらさせるポイントです！

 

おこげができるのは、お鍋で炊くメリットです！

カリカリがまたおいしいですね！

おこげはなるべく、炊いたその日に食べましょう！

 

おこげの部分を冷凍すると、温めた時に歯触りがよくないのと、時間がたつとおいしくない、っていうのが本音です！

 

保存方法

せっかく炊いたおいしいご飯ですから、保存方法もお伝えしますね。

ご飯は、多めに炊いて冷凍保存がおすすめです。

 

炊飯ジャーで炊いた場合は、炊けたらすぐ保温を解除し、電源を切ります。

保温のまま3時間以上立つと、ご飯のうま味は半減するからです。

 

炊き立てを冷凍するほうが、保温ご飯よりも断然おいしいですよ！

 

ラップに一人分のご飯をおき、ふんわり包んでくださいね。

 

ひとり分ずつ包んで、このまま冷凍します。

ひとり分ずつ冷凍しておけば、電子レンジで解凍するときとっても楽です！

 

まとめ

キャンプで炊くごはんは、いつもよりおいしいと思いませんか？

それは、直火で炊くご飯だからです。

電気で炊くより、直火のごはんのほうがおいしいと感じるのです。

土鍋のごはんがおいしいのは、キャンプで炊くご飯と同じ直火だからですね！

毎日ご飯を炊くのは面倒だよー！

おいしいご飯が食べたいよー！

という方は、ぜひ土鍋でおいしいご飯を炊いて、冷凍してみてくださいね！

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