【自己紹介②】「自分の欲しいものは自分で買え」~高校から社会人1年生~

      2017/10/26

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アンチ減塩管理栄養士。 減塩をやめたら、人生も健康も豊かになれる!私は減塩をやめて、生理痛や偏頭痛が改善しました♪薬に頼らずに食事で健康改善。 実は、人見知りで口下手です(笑)好きな花はコスモス。
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【自己紹介①】生まれてから、食べることが大好き!~0歳から中学生まで~

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【自己紹介③】女性として生きるのが嫌になった~社会人編~

高校生でバイトデビューを果たして「人が好き」に

高校生に入っても、バレーボール部に所属していましたが、すぐ退部を決めました。

弱小バレー部なのに、先輩がすっごい威張ってたから。

弱いのに、練習が厳しいって意味わからない。

そんな先輩たちを見て、この部活は楽しくないな、と思ったのです。

1年たたず、退部。

 

それからの私は、高校3年間アルバイトに明け暮れました。

結果的には「いろいろあったけど、やってよかった」が感想。

アルバイトのきっかけは、オシャレがしたいから。

お金が欲しかったんです。

雑誌を見ても、欲しい洋服があっても、金額が高くて手に入らない。

母はぜんぜん洋服を買ってくれませんでした。

「自分の欲しいものは自分で稼いで買え」

そう言われて、アルバイトを始めることにしました。

料理が好きになった原点

始めてアルバイトをしたのは、自宅から自転車で5分の場所にあるレストランで接客。

人が嫌いな私が、初めて赤の他人と関わるような仕事です。

もともと、他人の目を気にする性格で、緊張しいの私は、当然バイトも慣れるのに時間がかかりました。

回数を重ねるごとに、どんどん楽しくなってきて、バイトに行くのが楽しみに。

何が楽しかったかというと、お客さまに「おいしかったよ」「ありがとうね」「おすすめは何?」そうやって会話ができることが嬉しくて、楽しくて仕方がなかったです。

私は、ほぼ毎日アルバイトしました。

そのレストランのシェフやマスターがいるお店のファンになりました。

覚えたこと。

常連のお客さんには、メニューを出さないこと。

ナイフは右、フォークは左。

水のことを「お冷」ということ。

日本酒は、カンをつけるかどうか聞くこと。

 

色々学びました。叱られたことも、泣いたこともありました。

その分、感謝されることや、自分のことをいいねって、褒めてくれる人が両親以外にいることもわかりました。

私は、初めてのアルバイトで、料理を提供する人が、本当に仕事が好きだったらおいしいは伝わることを体感したのです。

今は、作れない料理はないと言っていいほど、料理ができるようになりましたが、私の原点はこのレストランといっていいほど。

どんなにおいしいものを作っても、作り手の気持ちと、出す側と、食べる人の気持ちが重ならなければ、ひとつの「おいしい」が作れないのです!

あれからたくさんのおいしいパスタやオシャレな洋食などを食べました。

ですが、私にとっては、このレストランのパスタが三ツ星なんです。

想いれもひとしおだからでしょうか。最後の晩餐のひとつに選びたい。

たまに思い出してパスタとラーメンが無性に食べたくなりますが、あれから10年以上経っていて、まさか自分が料理を作る側でブログ書いているなんて・・なんだか恥ずかしくて通えないのですよね!

高校卒業し、地元の企業に就職する

私は高校生の時、将来は「母のような仕事をしたくない」そう思ってました。

私の母は、パートで働いていました。

いつもイライラしながら帰ってきて、ご飯の支度や洗濯に忙しそうでした。

仕事が好きかと聞くと、好きじゃないって言います。

そんな母を見て、仕事することは、つらいことだとずっと思ってました。

母に、つらい仕事をさせて申し訳ない

だから私は、物心ついた時からずっと独立したいって思ってました。

自分の好きな仕事で、成功し、社長になりたかったんです。

お金持ちになって親孝行したいと思っていました。

だから、高校卒業したら大学に進学し、自分の好きなことで起業したいと思ってました。

当然、進学するものだとばかり思ってました。

だから、成績も中の上。数学以外は、だいたい学年上位。高校3年間は、わりと成績優秀でした。

担任の先生からも、期待されていました。

しかし、高校3年生の進路調査の時、母は言いました。

「やりたいことがないのに、大学へ行くな。やりたいことは自分のお金で学べ」

「頼むから、就職してくれ」と。

我が家は、一般のサラリーマン家庭ですから、裕福ではありませんでした。

やむなく就職することになった私。

同級生が大学に行くも、私は会社員。なんで私が大学行けないのか。

悔しくて、たまらなかった。

大学行って、目的もなくただ遊んでいる友人を見て本当にうらやましかったです。

 

暗黒時代のはじまり

私が就職したのは、地元の自動車工場。それも、小さな部品工場。

選ぶ余地なく、当時高校生では見学ができなかったため、ただ近いという理由だけで部品工場に就職することとなりました。

私にとって働くこと=高校3年間の楽しいアルバイト、というイメージでしたが、その期待は見事に1日目にして敗れました。

いざ、入社してみると、みんな下を見てうつむいて出勤し、あいさつしても声小さすぎてわからない。

とてもじゃないけど、長くは続かないなと。

失礼だけども、まるで死んだ魚のような目をした人ばかり。

今こそ工場はキレイですが、当時の工場は薄暗く、空気も悪く、汚らしい

そんな会社に入社し、待ち受けていたのは、波瀾万丈の日々でした。

【自己紹介③】女性として生きることが嫌になった~社会人編~に続く

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