「三河みりん」ができるまで~みりんの作り方~

      2019/08/23

The following two tabs change content below.
ゆかりん
アンチ減塩管理栄養士。 減塩をやめたら、人生も健康も豊かになれる!私は減塩をやめて、生理痛や偏頭痛が改善しました♪薬に頼らずに食事で健康改善。 実は、人見知りで口下手です(笑)好きな花はコスモス。
Pocket

こんにちは。

アンチ減塩!管理栄養士ゆかりんです。

 

最近は、みりん風調味料が多く出回り、なかなかみりんの本物には出会うのが難しくなっています。

「調味料だって本物が欲しい!」と、思う私が行きたかった念願の場所。

と、いうことで、みりんの本場・愛知県碧南市にある「九重みりん」が蔵開きしたというのをかぎつけたため、さっそく行ってまいりました!

 

ちなみに、愛知県碧南市は、ここです!

 

関係ないですが、日本で一番、ごみの分別がキビしい市として有名みたいです。

 

「九重みりん」が蔵開き

毎年、10月中旬に「みりん蔵開き」としてイベントが2日間にかけて行われます。

体験コーナーもあり、販売コーナーあり、地元のお祭りもありで大盛況!

私は蔵に入り、もろみをまぜたり、工場見学したり、直売所で購入したりと楽しみました。

もちろん、ただふらり行った訳ではありません!

今回のお目当ては、「みりん粕」の詰め放題です。

本物のみりんにも、日本酒からでる「酒粕」のように、「みりん粕」があるのはご存知でしょうか?

これが、「みりん粕」です。

関西の方では「こぼれ梅」とも呼ばれるそうで、梅のように咲き、ほろほろこぼれる様子からその名がついたとネットで見ました。

酒粕は知っているけど、「みりん粕」を知らない人も多いですよね。

 

「みりん粕」はなかなか手に入らないですが、ぶっちゃけ酒粕よりも好きです(笑)

そもそも、みりん粕って何?と思いますよね。

その前に、何に使うの?って思いますよね?

その前に「みりん」について、ぜひともご覧ください!

 

三河みりんはタダものではない!

スーパーに行くと、みりんは、三河みりん・本みりん・みりん風調味料とわけられます。

何が違うかって、まずは作り方と原料

あとは、色の濃さ!

私の感覚では、色濃いものが熟成された三河みりんで、薄づきのものがみりん風調味料というイメージです!

三河みりん日本の伝統的な製法でつくられる。もち米を蒸して熟成。米焼酎を用いる。 熟成期間は2年。

本みりん‥もち米を蒸して、焼酎に加え水あめや香味を調整して2~3か月で作る。

みりん風調味料水あめやブドウ糖液、化学調味料やアミノ酸液香料等を混ぜて作る。 アルコール分はほとんどなし。

いかがですか?

たかが、みりん。されど、みりん。伝統的なものには、手間暇かけた時間と人が存在しますね。

身体によいものはどれかわかりましたでしょうか!?

 

みりんは発酵調味料

三河みりんの原材料は、もち米、こうじ、焼酎のみ。

蒸したもち米に米麹を合わせて焼酎を加えて仕込みます。

さらに搾って、半年から1年間(場合によってはもっと長いものもあります)貯蔵熟成させたものがみりんです。

アルコール度数は14度前後。

まろやかで深い甘みがあります。酒税法上では酒類として分類されます。

本格仕込みの「三河みりん」

我が家のみりんは、もちろん三河みりん。

地元愛知県をこよなく愛するため三河びいきもありますが、三河みりんは別格。

本みりんの中でも、三河みりんは値段も高い。

たかがみりんでしょ~~なんて思うかもしれません。

その昔、三河みりんは栄養ドリンクでした。滋養強壮のために飲まれていたのです。

今もそのままでも一応飲めるし(甘すぎるけど)、照りやきなど作ったらそのおいしさに感動します。

まろやかで、コクもあり、この味わい深さはもう病みつきですよ!

三河みりんの最も古株「九重みりん」

その中でも、今回訪れた「九重みりん」は、みりん専業では日本で最も古い創業だそうで、創業240年!

ちなみに九重みりんの敷地内にあるこの大きな蔵は、なんと300年(!)。

300年物間、微生物や目に見えない命がはぐくんだ、このみりんをなんと!限定で作りたてを販売しているではありませんか。

ここでしか買えない限定品です。もちろん購入しました!(私は限定品に弱いんです!)

300㎖で600円。この日しか手に入らないから、もったいなくて使えない!

 

みりん粕とは?

↑みりんも、酢や日本酒と同様、米を蒸してこうじを作るところから始まります。

↑もち米を蒸して、米こうじと焼酎を加えて、混ぜ混ぜ。

↑それから2~3か月、熟成させ、ゆっくり絞ります。写真の奥に見えるのは、圧搾機です。

↑みりんの搾りかすが、この「みりん粕」

三河みりんは、日本酒のように、米をアルコール発酵させて絞ってできたものなのです。

 

さ、この「みりん粕」を、早速料理したいと思います。

ちなみに、絞ったみりんは、さらに熟成させて色濃くなりますよ~!

 

みりん粕で効率よく栄養補給!

みりん粕は、体に嬉しい効果がたくさん!

発酵食品ですから、便秘にお悩みの方は、お腹スッキリです!

「みりん粕」は、タンパク質、ビタミンB1、ビタミンB6が豊富。

運動する方がよく飲む「プロテイン」はタンパク質のことですが、タンパク質にはビタミンB6が必須。

それは、タンパク質を肌や髪、筋肉などに効率よく変えるにはビタミンB6不可欠なのです。

みりん粕には、タンパク質も、タンパク質を効率よく肌や筋肉などに変えるビタミンが入っているので嬉しい食材なのです!

 

また、「みりん粕」は疲労回復に効果的。

ビタミンB1が、みりん粕に含まれる炭水化物の代謝を良くし、エネルギーに変えます。

実は、これらの栄養素は栄養ドリンクに含まれているものなのです。

昔の栄養ドリンクといえば「甘酒」がありますが、みりん粕も似たようなもの。

 

栄養について分かったけど、どう調理するの?って思いますよね。

それでは、お手軽なレシピをご紹介です!

【永久保存版】3ステップレシピ

・超簡単!みりん粕のクッキー

・どこか懐かしい?みりん粕の「浅漬け」

 

 

 

 

フォローミー

Pocket

 - 聞いてなるほど!ためになる話