管理栄養士が断言「健康になる食べ物は存在しない!」本当に健康を手に入れる方法とは?
2019/08/23
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こんにちは。
アンチ減塩!管理栄養士ゆかりんです。
「これさえ食べれば大丈夫」は、この世に存在しない
〇〇さえ食べ続ければ健康になれます。
〇〇さえ食べれば、血糖値下がります。
〇〇さえ食べれば、、、etc
サプリメントもそう、野菜や食品だってそう。
電車のつり革広告やインターネット上でもこのようなフレーズをよく見かけませんか?
皆さんは健康に対する関心が高い方ばかりなのだと日々感じています。
テレビ番組で放送されれば、翌日にはスーパーからその食材が売り切れてしまいますよね。
しかし、その情報って本当に正しいのでしょうか。
例え正しくても、毎日継続できるのでしょうか?
もうそろそろ、気づきませんか?
〇〇を食べても決して健康にはなれないことを。
ある決まった食品を食べて健康が手に入るならば、世の中の人みんな健康です。
また、国も施策として学校給食の中に盛り込んでいるはずです。
「食べる」より、「やめる」を選んで健康になる
「食べる」というより、まず、やめることで大幅に改善する例はあります。
例えば…
・夕飯後のスナック菓子をやめれば、体重が減る。
・コーラをやめれば血糖値が下がる。
・タバコをやめれば、風邪をひきにくくなる
これらは、実は全て過去の私の実体験です。
コーラを飲む糖尿病の患者さんにコーラをやめるよう指導したら、HbA1c(血液検査での血糖の状態を表す指標)が、2ケタから1ケタに改善しました。
実は私、かつてはスナック菓子が大好きで体重60キロ(!)もあったのですが、やめたところ、60キロから50キロに減量しました。
今では考えられないですが、タバコも吸っていた時は季節ごとに風邪を引いていましたが、やめてから2年に1回程度に風邪を引く頻度が減りました。
このように、なにか始める、食事を変える前にやめるべきこともあるはずです。
とっても簡単そうに見えますが、やめることって実は難しいのです。
スナック菓子なども、実は「習慣化」しているため、本人は「当たり前」だとして気づかなかったり、忙しくてつい‥とやめられないことのほうが多いのです。
ちなみにですが、太りやすい人の傾向として、①夜更かしをする、②昼夜逆転の昼夜逆転の生活 などがあげられます。
睡眠不足は美容の敵と言われるほどですので、まずは夜更かしをやめる、などと、食事以外にも実は改善できることはあるのです。
まとめ
健康でいたいから何かを始める、ダイエットをしたいから何を食べるか考える。
そうやって食べ物を変える前に、まずは紙に1日の生活行動などを書きだして生活習慣の見直しを行い、原因となる悪い習慣をやめることが大事ですね。
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