二日酔い防止の方法とは?お酒を飲んだ後に、なぜか食べたくなる〆のラーメンの理由
2019/08/23
最新記事 by ゆかりん (全て見る)
- 腸内細菌DNA検査で食事に悩まなくなる - 2022-11-02
- ハートスペースで直接いつでも買えるようになりました! - 2022-10-19
- sioぷらすの目指すもの(理念) - 2022-10-13
- ハッピーフェスタ11月出店のお知らせ - 2022-10-10
- 美と健康の祭典「ハッピーフェスタ」に出店します - 2022-09-11
こんにちは。
アンチ減塩!管理栄養士ゆかりんです。
仕事の付き合いや歓送迎会などで、お酒の席は欠かせませんよね。
「お酒を飲みすぎた後は、お腹が空いて仕方ない」
「飲んだ翌日、食欲がありすぎて困っている」
「飲んだ翌日も、アルコールが体から抜けない(二日酔い)」
そんな経験はありませんか?
お腹が空くのも、食べ過ぎるのも、二日酔いも、ちゃんと理由があるのです。
二日酔いになる仕組み
アルコールは胃で20%、腸で80%が吸収されます。
吸収されたアルコールは血液に入り、肝臓に送られます。
アルコールは血液に乗って、肝臓に運ばれるとすぐ分解が始まります。
肝臓でアルコールは、アルコール脱水素酵素(ADH)の働きでアセトアルデヒドに分解されます。アセトアルデヒドは酢酸に分解され、 酢酸は水と二酸化炭素に分解されます。
アルコール→アセトアルデヒド→酢酸→水+二酸化炭素
また、アルコールを分解することに集中するので、糖分をたくわえる通常の働きが一切できなくなります。
アルコールを分解するとき、多くの酵素とエネルギーを消費します。
その上、アルコール分解に集中するので、身体に糖分がたくわえられず糖分が不足します。
アルコールをとったあとに、〆のラーメンやお茶漬けを食べたくなるのは、不足している糖分を補おうとする身体の自然なサインなのです。
二日酔いになりやすいのは、糖分の不足なのです。
二日酔いを防止するには??
アルコールはアルコール脱水素酵素(ADH)により分解されます。
二日酔いの予防としては2通りです。
①アルコール脱水素酵素(ADH)の働きを活性化させる
②肝臓そのものの働きを活性化させる
以上をふまえて分かりやすく簡単にできる心がけとしては、飲むときは必ずおつまみを食べることです。
「ビールに枝豆」とはよく言いますが、枝豆にはビールのアルコールを分解を手助けする働きがあり、とっても理にかなっていることなのです。
アルコールの吸収速度を速くしないという点では、空腹時に飲まない、温かいお酒を飲まない、炭酸飲料を飲まない などがあります。
ちなみに、私の場合ですが、飲みに行く前には軽く食事をしたり、注文時には枝豆やナッツなどを一緒に頼みます(ナッツなどの良質の油は二日酔いに効果的です)
二日酔い防止のドリンクは化学物質の塊なので避けていますが、このような心がけでもずいぶん変わりますよ!
運動を習慣化することで、お酒に強くなる??
女性のほうが、男性よりお酒が弱いというのも理由があります。
それは、筋肉量の違いです。
筋肉は、脂肪と比較すると多くの水分とグリコーゲンを含むため、血中アルコール濃度を上がりにくくする働きがあります。
運動選手がお酒に強いといわれる要因の一つでもあります。
普段から運動やトレーニングをすることで、吸収したアルコール濃度を低下させることができます。
まとめ
楽しいお酒の席では、ついつい飲みすぎてしまいますが翌日には残したくないもの。
自分の身体のためにも、大事な人のためにも、日常に運動を取り入れたり、お酒をお茶代わりとして飲まない、おつまみなど食べるということを意識されると良いですね!
健康維持に役に立つ!最新情報をメルマガでお送りしています
いつでも解除できますので、こちらから登録してみてくださいね!!
メルマガでは 管理栄養士ゆかりんより 目からうろこの 食や健康に関する情報や 便秘改善に関するアドバイス お得なキャンペーンの ご案内をしています。 不定期配信です。 いつでも解除できますので ご登録お待ちしています! メルマガ登録はこちらからできます!