秋においしい!さつまいも料理「大学いも」の由来は?レシピも公開!
2019/08/23
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こんにちは。
アンチ減塩!管理栄養士ゆかりんです。
秋といえば、さつまいもが美味しい季節ですよね。
さつまいもと言えば、子どもから大人まで人気の大学いも。
またの名を、中華ポテトとも言いますよね。
こんがり揚げたさつまいもに、甘い蜜がかかったカリカリの食感。
想像するだけでヨダレが出てしまいます!
さて、子どもから大人まで人気の大学いもは、なぜ「大学いも」というのでしょうか?
その由来にせまってみたいと思います!
大学いもの起源は中国
大学いもの起源は中国であり、中国料理に抜絲地瓜(さつまいもの飴煮)があります。
中国の抜絲地瓜(さつまいもの飴煮)は、飴(ガラス状)をコーティングしたもの。
実は、日本の大学いもとは、表面をおおう甘い蜜の濃度が異なるのです。
抜絲は飴(ガラス状)をコーティングし、大学いもは蜜(液体状)を絡めたものなのです。
私は表面カリカリの大学いもが好きですが、大学いもではなく抜絲地瓜(さつまいもの飴煮)だったのですね。
ちなみに中国では、さつまいも以外にりんごやバナナでも作るそうです。
なぜ、大学いもと呼ぶのか?
ウィキペディアによると、2つの由来があります。
その1:大正から昭和にかけて、東京の神田近辺(学生街)で大学生が好んで食べていたためついたといわれる。
その2:帝国大学の門の前に三河屋というふかしいも屋があり、大正初期に蜜にからめた芋を売ったのが大学生の間で人気を呼びこの名がついたという。
もともとは中国料理の説が有用のようですが、明治時代に実家が焼きイモ屋の日本人がつくった中国料理の本に「大学いも」のような作り方が書いてあったそうです。
おいしい大学いもを作るコツ
おいしい大学いもを作るコツは、何と言っても二度揚げ。
低温で揚げてから、一旦取り出し高温で揚げることによってカリカリの食感に変わります。
蜜は簡単な方法があります。それは、マザーシロップを使うこと。
本来なら水あめを使用したり、砂糖、みりん、塩、水を加えた蜜を作るなどありますが、
時短のコツとしてはマザーシロップを使用することで、カンタンに健康にミネラルたっぷり!
おいしく仕上がります。
大学いも作ってみた
と、いうことで、大学いも作ってみました!
レシピはこちら。
【ベストな分量】
さつまいも 500g
揚げ油
マザーシロップ 50g
たまりじょうゆ 少々
マザーソルト 一つまみ
ごま 適量
作り方
①さつまいもを切って、10分水にさらしてざるにあげる
時短ポイント→さつまいもの大きさは、薄く小さく!
②揚げ油を熱し、160℃で5分程度揚げます。一旦取り出し、180℃で2度揚げをします。
③みつを作っておきます。ボウルにマザーシロップ、マザーソルト(塩)、たまりじょうゆ少々を入れてまぜます。
揚げたさつまいもをあつあつのうちに絡め、黒ゴマをふります。
おいしくて止まらない!
ポイントは、二度揚げ。
揚げもの全般にいえることですが、一度揚げたものを温度を上げ、再び揚げるとサクサクに仕上がります。
例えば、お惣菜で購入したエビ天ぷらなどの揚げ物は、レンジで温めるとしなびてしまいますよね。
その場合、信じられないかもしれませんが天ぷらに水を含ませてから、揚げ油に投入するとサクッと仕上がるのです。(ただし油ハネにはご注意ください)
揚げ物は、油の中で食品に含まれる水と油の交換が行われています。食品中の水分が油に出ると、代わりに油が食品に含まれます。
高温で熱することにより、水と油の交換が早く行われ、このサクッとした食感を生み出すのです。
と、いうことで、この秋は「さつまいも」を、ぜひとも「大学いも」としてお楽しみください。
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