○○をちょい足しで、いつもの味噌汁が大変身!
2017/12/04
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チョイ足しで、高級料亭の味噌汁に大変身!
チョイ足し食材とは、山椒(さんしょう)です。
普段はうなぎを食べるときにしか使わない山椒(さんしょう)ですが、ほんの少し味噌汁にチョイ足しをすると別物になります。
寿司屋で働いているときに、店長から教えてもらいました。
魚のあら汁を作るときに、臭みがあるので少し山椒を足すといいよ、と。
それからは、どんな味噌汁でもチョイ足しするように。
豚汁など、少し油の多い味噌汁だと相性よいかと。
七味唐辛子や一味唐辛子を使いたくなるのですが、山椒を使ってみてはどうでしょうか?
山椒(さんしょう)って、そもそも何?
私たちがおなじみの、うなぎにかける粉山椒は、実を粉末にしたもの。
ごはんのお供である、ちりめん山椒に入っている、ピリっとした実のことです。
山椒の代表的な産地は、和歌山県、京都府、高知県などです。
実、種、葉すべて料理に使うことができます。
山椒の葉っぱは、懐石料理など和食で吸物、煮物などにも入っています。
たたくと山椒のさわやかな香りがふわっと漂い、和の趣を感じられます。
山椒の香りの効果と、栄養は?
山椒独特のピリっとした辛さは、サンショウオールという成分のもの。
発汗作用や胃腸の働きをととのえたり、冷え性改善などに役立っています。
さわやかな香りは、ゲランオール、シトラールという成分です。
さんしょうはみかん科なので、柑橘の香りはリラックス効果もあるようです。
栄養面でいえば、カリウムやナイアシンが含まれています。
カリウムは主に生野菜などに含まれ、外食が多い人やコンビニ食など野菜不足の人が不足がちなミネラルです。
体内の水分量や血圧を調整し、摂りすぎた塩分を排出してくれます。
ナイアシンとは、ビタミンB群のひとつ。
三大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂肪)を効率よく代謝し、エネルギーを作りだします。
どちらも現代人に不足がちな栄養素です。
過剰摂取にはご注意を!
香辛料として振りかける程度ならごく少量ですが、体に良いからと言って食べすぎはNGです。
胃腸を壊したり、場合によっては持病が悪化する場合もあります。
少量ですが、たくさんの栄養素が詰まっています。
胃腸を刺激する作用が強いので内臓が弱い方には注意が必要です。
また、食べすぎは下痢を引き起こす可能性もあるため、ごく少量にして楽しみましょう。
山椒を使った新しい食べ方
山椒は、うなぎやみそ汁などの和食のほかにも、洋食もあいます。
パスタや、ラーメンなどの麺類、鍋物、肉料理などぜひお試しくださいね。
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