2017年の中秋の名月は何日?「お月見」を徹底解説!
2019/08/23
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こんにちは。
アンチ減塩!管理栄養士ゆかりんです。
中秋の名月、十五夜という言葉はおなじみかと思いますが、その意味や毎年同じ日にちではないということはご存知でしょうか?
今日は「中秋の名月」なので、ススキやお団子など十五夜にまつわるお話をお伝えしますね。
中秋の名月、十五夜とは?
十五夜とは、旧暦の15日の夜のことで、新月(月のでていない真っ暗のとき)から満月になるまで15日ほどかかることから、そう呼ばれています。
昔の人々は、月の満ち欠けとともに暮らしており、十五夜とは、月に祈りをささげる行事のひとつでもあったのです。
中秋の名月とは、秋の真ん中の出る満月の意味で、現代では9/7~10/8の間に訪れる満月(または満月に近い日)を指します。
丸い満月は豊穣の象徴で、月の満ち欠けと共に作物が成長する、ということから農作物の収穫、祖先とのつながり、物事の結実を意味します。
今年は10/4(水)の平日ですね。
なぜ「すすき」なのか?
丸い満月は豊穣の象徴で、秋の収穫物を月に供えました。しかし、稲穂はまだ穂が実る前の時期であることから、穂の出たすすきを稲穂に見立てて飾ったと言われています。
また、すすきは神様の依り代と考えられていました。茎が中空(内部が空洞)のため、神様の宿り場になると信じられていたのです。
すすきの鋭い切り口は、魔除けになるとも考えられました。
そのため、お月見のすすきには悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められています。地域によってはお月見に飾ったすすきは捨てず、庭に立てたり玄関先に吊ったりして、災いから家を守る風習が残っています。
お月見の定番、月見団子の意味
月見団子は、見てのとおり月を団子で月を表していると言われています。
また、十五夜は別名「芋名月」とも呼ばれ、里芋やさつまいもなどの芋類を供える地域があります。
これは稲作以前の里芋などの芋類を主食として食べていた頃、十五夜に秋の収穫物である里芋を供えていた名残である説が有名です。
十五夜に団子を供える理由は、里芋に形を似せるためだとも言われています。
月見団子や芋類の他に、栗、果物などの秋の収穫物やお酒などもお月見のお供え物として飾ります。お供えした食べ物はお月見が終わってから食べましょう。お供え物を体に取り入れることにより、健康や幸せを得ることができると考えられています。
お月見団子作ってみた
と、いうことでお月見団子を作ってみました。
上新粉200g
熱湯(きららの水)200g
砂糖(マザーシュガー)20g
この3つを混ぜて、こねます。20分ほど蒸せば完成です。蒸しあがったらすぐ、うちわであおいであげてくださいね。一気にツヤツヤになるんです。
仕上げに、一つまみの塩と砂糖少々をきな粉にまぜたもので食べます。
保存方法について
常温で保存し、2日以内に食べきることがベスト。
作りすぎてしまった場合は、密閉袋へ団子がくっつかないように間隔をあけて入れて冷凍庫へGO!
食べるときは、自然解凍。みたらし団子や、鍋の具材、野菜と共に汁の具にするなど工夫して食べてみてくださいね。
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